ベンツW220 フロント足廻りリフレッシュ
2011年 05月 07日
W220/S350のオーナー様より「フロントの足廻りから異音が出るので診てほしい」というご依頼をいただきました。
早速点検をさせていただいたところ、スプリングコントロールアームブッシュに大きな亀裂が入っていることが判明。
走行距離8万キロということもあり、この部分の他にもナックルボールジョイントやコントロールアームジョイントのガタなど、全体的に経年劣化している状態です。
オーナー様とご相談の結果、比較的劣化の少ないアッパーアーム以外のフロント足廻りをリフレッシュする運びとなりました。
分かりづらいかもしれませんが、亀裂が入ってしまったコントロールアームのブッシュです。
装備されている場所は、指をさしている位置となります。
こちらのお車はローダウン&ホイールのインチアップが施され、かなり完成度の高いカスタムカーとなっています。
その反面、足廻りへの負担がノーマルの状態よりも多く掛かっているので、こういったメンテナンスが少し早い段階で必要になってきます。
足廻りのメンテナンスを行った締めくくりは「四柱リフトに乗せてタイヤが地面に接地した状態で仮締めしていたボルトナット類を本締めする」という基本的かつ重要な作業を行うことが、本来のサスペンションの性能をフルに発揮できるポイントとなります。
メンテナンス後、足廻りからの異音は無くなり、リフレッシュされた乗り味をオーナー様にも喜んで頂くことができました。
W220の足廻りアーム類のメンテナンス作業をここのところ多くお受けしています。
年式的にもブッシュ類などのメンテナンスを必要な時期が来ているのかもしれません。
こういったメンテナンスに使用するパーツの供給は当店の得意分野ですので、特価にてご案内が可能です!
詳しくはWEBサイトでご案内しております「W220セール」をご覧くださいませ。
にほんブログ村
ブログ村ランキング「メルセデスベンツ」に参加しております。
「清き一票」をどうぞ宜しくお願い致します。
いつも「THREE POINT ガレージニュース」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
皆様のかゆいところに手が届くような…そんなお店を目指しております。
ご意見やリクエストなど、お気軽にご連絡くださいませ。